アエル民事再生へ 顧客参加確保求む 札幌会会長が声明
東京地裁が先月、消費者金融中堅の「アエル」(本店・東京都中央区)の民事再生手続きの開始を決めたことをめぐり、札幌司法書士会の安田明会長は一日、顧客に対し自発的に利息制限法引き直し額を告知し、民事再生手続きに参加する機会を確保することなどを同社に求める会長声明を発表した。
声明は、現顧客の手続き参加機会の保障のほか、▽手続き開始決定前十年以内に取引を終了した消費貸借取引の顧客に過払い金額を告知して、民事再生手続きに参加する機会を確保する▽少額の再生債権について弁済許可の申し立てをするなど、消費者の過払債権が早期に支払われるよう適切な措置を講じることを「アエル」に要請。
今回の再生手続きが、消費者の権利を侵害することのないよう、適正に行われることを強く求めるとした。
また、札幌会として、消費者の権利が侵害されないように会を挙げて取り組む、との決意を表明している。
平成20年(2008年)4月11日 週刊 法律新聞
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